模試は大学選びの参考にすべきである。ここで勘違いしてもらっては困るのが、模試の結果から目指す大学を選択するのではなく、模試の結果を参考に自分の目指す分野の大学の中から選ぶことは明確に違うものであると言うことです。模試の結果から、そこで初めて大学を選ぶと言うことは、ただ単に大学に入ることだけが目的で、合格率の確実な範囲の大学を目的もなく選ぶ最悪の選択方法です。なんのために大学に行くというのでしょうか。そして事前に自分の目指す分野を心に決め、その候補の大学もいくつか決めておいてから、模試の結果と照らし合わせてより合格率の高い大学を選ぶというのは、より確実に自分の希望の進路へ進むための正しい手段です。目的がはっきりしているなら、大学のランクなどたいした問題ではないでしょう。
高校入試から大学学科を意識しました
息子は、高校入試から大学学科を意識しました。洋書を読むことが好きな息子は外国文学について学びたいという意志がありました。目的があったので、大学の志望校を決めることはあまり問題がありませんでした。大学は、受ける大学や学科によって試験科目が違うので、事前にチェックしておくことが大切です。先に決めておけば、高校での大学受験対策がどのように強化されているかをチェックしながら志望校選びをすることが出来ます。周りの友達はそこまで考えている様子ではありませんでしたが、塾の先生のアドバイスのお陰で先を見越して志望校を選ぶことが出来ました。
模試は偏差値によって成り立つ。
模試は偏差値という基準によって成り立っています。全国偏差値と受験生の志望傾向から大学の合格率を算出するのです。これを知るために模試はあると言っても過言ではありません。全国の受験生が受ける模試ですから、その結果はかなりの正確性を持ち、多くの受験関係者の信頼を得ています。だからこそ、受験生の自信や、さらなる努力の原動力となり得るのですが、影響力の強さも善し悪しがあります。あまりの正確さに、合格率の少しでも低い大学を受ける前からあきらめてしまうのは少し問題です。受ける前から努力を放棄する姿勢は受験生の今後にも良い影響を与えることはないのでしょうが、合格率を気にする関係者にとってはリスクは避けたいという思いは捨てきれないのでしょう。やむを得ないかもしれません。
模試はAO入試と関係ない。
模試とAO入試は関係ありません。両立する意味はあるかもしれませんが、はっきりと関係がないことが断言できます。AO入試はあくまで人格重視の入試制度です。それが一応表向きの看板を掲げているので、実際にはどういう基準で選んでいるかは別としても、模試で対策できるような類の形式ではないことは確かです。確実に筆記試験ではありません。おそらくは内申書など重視の入試だろうから、模試をやった所でその結果が内申書や学校の評価につながるはずがありません。例えば全国模試で一位になったとするなら、名前が有名になりAO入試でも人格を高評価されるポイントになるかもしれませんが。
高校入試で大学付属高校を選びました
娘は、高校入試で大学付属高校を選びました。我が家では、主人と私が大学付属高校から大学に進学していました。高校受験の後に大学受験をする必要がないので、その分学校の勉強に力を入れることが出来たのを覚えています。学校は違うものの、主人も同じ意見だったので、娘にも大学付属高校に進学することを勧めました。娘は高校受験対策の為に中学に入ると同時に勉強を始めていたので、受験の準備は出来ていました。娘は、高校に通うのは3年しかないのに、2年生から始まる大学受験対策に高校生活のほとんどの時間を使うのは嫌だということで、親子の意見が一致しました。
模試は大学進学率を左右しない。
模試が大学進学率を左右することなどあり得ません。模試の結果が悪かったからと行って大学進学自体をあきらめるのはあくまで少数、というよりほとんどいないでしょう。大抵は受ける大学を希望よりランクを下げることで、どこかの大学に入ることを選ぶはずです。大学をあきらめるというのは、大抵がそちらの意味だと思われます。大学を選ばなければ、どこかの大学に必ず入れるという最近の状況において、模試まで受けようとする受験生が、結果が悪いからと大学進学自体を捨てきれるはずがないでしょう。よほど目的の大学に行きたくて、その大学以外に目が向かないとしても、その時は浪人すれば良いだけの話です。それだけ執着する大学であれば、一度や二度の浪人生など当然のことのように思われます。
高校入試で付属高校を受けました
娘は、高校入試で付属高校を志望しました。娘は、小さい頃から英会話を習っていたので、高校と大学でも英語の勉強をしたいと考えていました。志望大学を調べているうちに、海外に提携大学がある女子大を見つけました。その女子大に進学すれば、将来留学をして英語の勉強が出来ると考えていたようです。その女子大には付属高校があったので、付属高校に進学して、そのまま大学に上がりたいと考えました。娘の偏差値よりは少し上の高校だったので不安はありましたが、先生にも努力次第と言われたのを励みにして、頑張ることを決めたようです。
模試に大学願書の決定権は無い。
模試に大学願書の決定権はない。大学選びの参考程度には、模試の結果を利用しても良いでしょうが、あくまで参考程度が限度です。大学願書を出すか否かを決定する権利は模試にはありません。あくまで実際に受験する学生本人の意志のみです。模試の結果が悪かったからと、合格率の低い大学に大学願書を送ってはいけないなどと言うことは決してありません。挑戦する権利は誰にでもありますし、挽回する可能性もまた平等にあるはずです。また、模試の結果が良かったからと、必ずしもランクの高い大学に大学願書を出さなくてはならないなどと言うこともありません。周囲はもったいない、もったいないと言うことでしょうが、そんなことに耳を傾ける必要はありません。実際に大学に通うのは本人だけです。そのことを忘れずに。
高校入試で進学校を目指しました
娘は、高校入試で進学校を目指しました。中学時代の娘は、ブラスバンド部に所属していたので、毎日練習がありました。県内でも有名なブラスバンド部だったので、部内の競争も激しく、家に帰ってからも練習をしていました。塾に通う時間がなかったので、通信教育で受験勉強をしていました。高校もブラスバンド部がある学校に進みたいというのが娘の希望でしたが、どこの学校にでもあるわけではないことと、大学進学のことを考えて志望校選びをしなくてはいけないので、簡単ではありませんでした。悩んだ結果、娘は大学進学の道選び、志望校を決めました。
模試とオープンキャンパスの両立。
模試とオープンキャンパスは両立すべきである。なぜなら、実際の大学を見学できるオープンキャンパスは大事ですが、希望する大学のすべてのオープンキャンパスに参加することは難しいからです。そこで模試との両立が必要になります。模試の結果から希望する大学の中で合格圏内の大学をさらに選抜して、そこに絞ってオープンキャンパスを受けると良いでしょう。元々合格圏内であり、オープンキャンパスでその大学の良さを理解してさらに学習意欲を高めれば、確実にその大学へ合格を手にすることができるようになるでしょう。オープンキャンパスを受験とは関係ないと切り離してはいけません。長い受験の間、少しは息抜きも必要ですし、それがさらなる意欲をかき立てるものであるのならなおさらです。
高校入試で私立高校を受験しました
息子は、高校入試で私立高校を受験しました。中学時代の息子は、あるサッカーチームに所属していたので、学校から帰るとすぐに練習の日々でした。週末も練習や試合があるので、勉強どころではありませんでした。学校の部活ではないので、定期テスト前でも練習は休みになりませんでした。試験対策もほとんど出来ていない状況でした。それでも息子の成績はふつう程度だったのでまだ救われていたかもしれません。進路相談の時に学校の先生からある私立男子校を単願受験することを勧められました。私立高校は考えていませんでしたが、教育方針がしっかりしている点が気に入ったので志望することにしました。
模試と大学資料請求の連携。
模試と大学資料請求の連携は、大学選びの最終段階でその効果が発揮されます。自分の目指す分野の大学のいくつもの候補から、模試の結果で合格圏内の大学を見定め、その大学に資料請求をする。詳細な資料を元に、最終選考段階に移るという流れが、最も理想的です。あやふやだった目的が、段階を踏むことで明確で実感のある未来へのイメージとなっていくことでしょう。そのためには模試はもとより、大学資料請求も十分に活用すべきです。大学資料とは、その大学が受験生のために用意した重要な資料です。その大学に実際に通うとしたなら、これ以上必要な資料もないでしょう。決しておろそかにするべきものではありません。
初めての入試が高校受験でした
息子は、初めての入試が高校受験でした。息子は、小学校からずっと公立校なので、高校受験が初めての入試となりました。学校の勉強は人並み以上に頑張ってきた息子なので成績は良い方でしたが、志望校の決め方には迷ってしまいました。受験関連書を参考にしていると、大学進学率や大学進学先が掲載されていることに気がつきました。大学進学を目指しているのであれば、これを目安に高校選びをしていけばよいと思い、調べていきました。いくつかの志望校に絞り、後はオープンキャンパスで学校や先生、生徒の雰囲気を見て決めることにしました。
模試と大学案内を大学選びに。
模試と大学案内を大学選びに活用しましょう。大学案内を見てから希望の大学の候補を選び、模試の結果からその志望順位を決める。または、模試の結果から希望の分野の大学での合格範囲内での大学を見つけ、そこからさらに大学案内で詳しい情報を得て選ぶのも、受験生の自由です。ただ問題となるのは、大学案内などを全く必要としない大学選びです。その大学のことに一切の興味もなく、模試の結果で合格範囲だからと、このランクの大学に合格できるならまあいいかなどと、大学になんの目的もなく受験する受験生が巷にあふれているように感じられてしまいます。そんな受験生が、自堕落な大学生というイメージを作り出しているのは間違いないでしょう。
高校入試で大学入試試験科目を調べました
息子は、高校入試で大学入試試験科目を調べました。進路相談の時、先生から何校かの志望校候補を頂きました。息子の偏差値と同じ位の学校ではありますが、高校にはそれぞれ個性がありますので、ここからどのように志望校を選んでいくか息子と話し合いました。息子は、大学で社会学を学びたいと考えていたので、志望校を検討していきました。大学の情報によると、受験する学部や学科によって違いがあるので、この試験科目の対策を強化していく必要があると考えました。志望校候補の学校情報を見て、大学受験対策がどのように取られているかを中心に調べていきました。